「チョンヘインが好きな3つの理由」DP2サウンド担当が語る裏話、DP2評価・感想

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‘Three Reasons Why I Adore Jung Hae-in’ Behind-the-scenes stories shared by the sound staff of DP2 (英語)

1988年同い年ウィスキー愛好家の二人、イム・シワンとチョン・ヘインが行ったスコットランドへの旅を見せてくれる予定の『俳優は旅行中：88同士の旅は初めてだろう』。

「俳優は旅行中」イム・シワンとチョン・ヘイン2人の特別な旅、配信は？

2023年8月23日までに10日ほどしか残ってないので、少しずつティーザー動画がリーリスされいます。

それを探し求めてYouTubeを検索していたところ。偶然「レビューって何？(리뷰가 뭐고?)」という韓国のチャンネルを発見！

そしてそのチャネルの今週のテーマがDP2のサウンド作業を担当した方（エンジニアなのか、監督なのか不明ですが、セリフ作業の責任を持つ方のようです）をインタビューしたものでした。

全体的にはDP2サウンドミックスの裏話とドラマや映画の制作に携わるクリエイターである彼らが思う、DPのシーズン1とシーズン2の比較、そして俳優たちについてのちょっとした裏話。

割とマイナーなチャンネルだけに内容は全て韓国語で、字幕もなかったので、気になる日本の皆さん、特にチョン・ヘインさんのファンの皆さんにその内容をお届けしたいと思います。

映画の撮影が終わってからのサウンド関連作業の流れ、俳優たちの録音作業（特にチョン・ヘインさん）について気になる方はどんどんスクロールして読んでくださいね！

「DP脱走兵追跡官」シーズン2 音響監督が思うDP2、感想と評価

DP2 シーズン2は現実とかけ離れすぎている？

DP2がリーリスされて2週間ほどがたち、ストーリー展開についての感想が韓国国内で続々と出ています。

韓国のソーシャルメディアで最近よく目にするのがDPのシーズン1とシーズン2の比較。

特にシーズン2は現実とかけ離れすぎているという意見が多いようで。

シーズン1が現実を怖いほど反映しているというのもある意味問題なのですが、、、

シーズン1がストーリーを中心には流れていくに対して、シーズン2は人物を中心に流れていてるのは、ハン・ジュンヒ監督の意図したものかもしれません。

「岩が焼け石」で現実では実現できないし、実際はあり得ないかもしれないけれど、ドラマの中でそれぞれの人物が現実を変えるための何かの挑戦をする姿を見せたかったようなので、そのまま観る人にも伝わっていると思いました。

この方、実はDPのシーズン1でもサウンドを担当していたらしく「シーズン1は現実的過ぎた」のに比べ「シーズン2はもう少しドラマ的な要素」が加わっていて、アクションの数も増えているので、ジャンル自体が完全に変わったと感じたとか。

個々のエピソードがちゃんと次に繋がるものになっているので、次が気になってシーズン全体を一気に見ずにはいられなかったようです。

元々シーズン制を続けていく予定をしていなかった作品なので、シーズン2でここまでの完成度を見せてくれたハン・ジュンヒ監督と俳優たち、そして制作をしている皆さんの絶えない努力が目に浮かんできます。

出演俳優たちの意外な姿を見られた「DP脱走兵追跡官」シーズン2 ！

シーズン1に比べてより「人物」に中心を置いただけに、俳優たちをみる楽しみがより増えたと感じるシーズン2。

俳優「ぺ・ナラ」DP2初ドラマ出演、デビュー10年でLGBTの脱走兵ニーナ役、彼の兵役時代は？経歴・プロフィール

「レビューって何？」の皆さんは、それぞれのエピソードの中心人物を演じた「ペナラ」「チェ・ヨンウク」、またこれまでの演技とは全く違うキャラクターを演じ、違う側面を見せてくれた俳優「チ・ジニ」、そして「チョン・ソクヨン」について言及していました。

俳優チ・ジニはこれまでに善人で良い男を演じることが多かったのですが、DPシーズン2ではジェントルな笑みを持ちながら実は汚いことをしてでも国の機密を守る、卑怯な国軍本部法務室長のク・ジャウンとして全く違う姿に挑戦しています。

またこれまで数多くのドラマで脇役として、温かく善良な容姿で、庶民のような身近な存在を演じてきた国民的隣のおじさん「チョン・ソギョン」も、「DP脱走兵追跡官」シーズン2 では目的を達成するためには手段と方法を選ばない悪役を演じます。

彼がジュノを捕まえに行ってホヨルに飛び上がってキックをするシーンは俳優たちの間でも話題ですが、それがまたとても似合っていたところが良かったという感想でした。

「DP脱走兵追跡官」シーズン2 サウンドミックスと俳優たちとの作業

「DP脱走兵追跡官」シーズン2の撮影が終わり、編集バージョンをもらってからサウンドの作業をする期間は2~3ヶ月。

その間、実際の撮影ではうまく拾えなかったセリフなどを録音するために多くの俳優たちがスタジオでダビングをするようになるんだとか。

DPの場合は特にセリフが繊細で感情を表現するラインが多いため、ほぼ全てをダビングすることのあるハリウッドの作品くらい、録音をし直すことになったそうです。

その中でも「DP脱走兵追跡官」シーズン2 10話の「ブルコギ怪談」で名演技を見せてくれたシン・アフィ役の場合、最終編集分の雰囲気に合わせて、全てのセリフを違うトーンに録音し直したといいます。

同じシーンを繰り返して演じることは予想していましたが、全てのシーンを声だけでもう一度録音するというのは正直想像していませんでした。

もちろん自分の顔に自分の声を入れることになりますが、相手なしで「声優」のような作業をすることも俳優の役割だったんですね。

俳優の中には、シーンを撮った時と同じ感情を出すために、腕立て伏せをして感情を作り上げたりする人もいるらしいです、笑。

そんな中、主演であるだけに分量が特に多いチョン・ヘインさんは彼女のお気に入り俳優なんだとか（ある意味、、、当然？！笑）

チョン・ヘインが好きな3つの理由とは？

数多くの俳優がスタジオに来て録音作業を進める中、「DP脱走兵追跡官」シーズン2で誰が一番気に入っているかと聞かれると、この音響監督さん、迷いなく、チョンヘインさんの名前を何度も繰り返していました。

そんなに好きなの？！笑

何がそんなに好きかという質問に彼女がくれた3つの理由…「私のジュノ様は…」

あまりにも普通で一見面白くない理由ですが、彼がどれだけ自己管理に長けているかを垣間見られるのではないかと思います。

主演の彼は、一日7時間くらいフルで何日も録音作業に入るくらい分量が多いのですが、最後まで衰えることなく演じるらしいです。

そして一緒に自撮りお願いした時も、普通は顔を小さく見せるため俳優の方が後ろに映ることが多いのに、彼は逆に自分の顔を前に出してくれたりしたそうです。

その証拠がこちら↓

その行動には彼女、ドキッときてしまったんだとか。そりゃそうよね。しかも、顔、近すぎる！！

人って普段の何気ない行動からその人の人間性と人格を分かってしまうので、このエピソードを聞いているとファンの間でヘインさんのポイントがますます上がってしまうのではないかと思います。

「彼、トッポッキも凄くよく食べます(辛い食べ物が好きですよね)」と言いながら、とにかくもっと長くヘインさんの話をしたがる顔には満遍の笑みが…笑

ヘインさんにはもっと長く頻繁にスタジオにいてもらいたいと思う彼女「DP脱走兵追跡官」シーズン2のシーンをレビューしていて、セリフがないシーンでも「ここでは彼の呼吸を入れなくてはいけないわ（もちろんシーンで必要だと判断された場合だと思います）」と思いついたこともあるそうです、爆笑。

ヘインさんの顔はどの角度から見ていても「完璧すぎると感じる」と迷いなくファンの気持ちをぶちまけていました、笑。

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サウンド・音響担当は推し活も仕事の一部！

ドラマ・映画の業界で仕事をしていないので、どうすればサウンド・音響関連の仕事につけるのかは個人的には全く不明ですが。。。

この動画の中には音に対する彼女のこだわりや韓国映画は音が小さいと言われることへの反論などプロとして真面目な話もたくさん出てきますが、俳優たちと一緒に仕事ができることはこの仕事の「花」であることは間違いなしです。

今回の動画を見て良かったところ

• これまで知らなかったサウンド・音響担当の仕事について学べた
• ドラマ・映画の制作過程にどう俳優が関わるか裏話が聞けた
• 俳優たち（特にチョンヘインさん）のちょっとした裏話が聞けた

正直、DPのような作品を繰り返し見ながら、数多くの俳優たちと一緒に仕事ができるなんて、そんな良い仕事あるの？！と思うくらい羨ましいです。

今回の動画でこの話を聞かせてくれた「レビューって何？」、これからも注目していきたいと思います！

元の動画はこちらでどうぞ ↓

レビューって何？（サウンドスタフに聞くチョンヘイン・いやDP2の話) – YouTube

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長年韓国を離れて暮らしているため、韓国エンタメには興味ゼロだった韓国人。日本人の友達に勧められみた「愛の不時着」からその魅力に気付き、偶然見つけた「ウ・ヨンウ」と「Run On」で本格的に韓ドラにハマってしまった韓ドラひよこ組。

情報源は韓国メディアと芸能界に詳しい従姉妹。気になる俳優がいるとその人の作品をマラソンするのが得意。素敵な俳優も作品も多過ぎて誰かに紹介したくなってきたので、ブログを始める。

好きな人、作品、音楽を形に捉われず、韓国で生まれ育ったからこそ読み取れるセリフや文化の裏側を伝え、リアルな感想を紹介して行きたい。

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