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【2025年最新】俳優ペ・ナラ『D.P. シーズン2』のニーナ役、デビュー10年、最近の活動を追って思ったこと

tamanegi

「DP脱走兵追跡官」シーズン2、第3話「カーテンコール」で多くの視聴者に強い印象を残した、チャン・ソンミン、そしてその役を演じたぺ・ナラさん。

彼の演技はチョン・ヘインさんなどの同僚からも素晴らしかったと言われ、話題になりました。

https://twitter.com/916juno/status/1687094021892751360?s=46&t=_9ONxnP-KqJehEGgZEffxw

ドラマが終わった後も彼の歌声が耳元から離れなかった方々は沢山いたと思うので、今回は俳優ペ・ナラについて詳しく話していきたいと思います。

「ぺ・ナラ」プロフィール

俳優「ぺ・ナラ」基本情報・プロフィール
  • 生年月日: 1991年1月4日
  • 身長: 185cm、体重: 72kg、血液型: AB型
  • 学歴:ソウル総合芸術実用学校(ミュージカル演技専攻)卒業
  • デビュー:2013年 ミュージカル『プラミス』
  • 活動:グループ『T-Bird』メンバー
  • 所属:YYエンターテインメント(2023年4月〜)
  • Instagram: @narajangvvv

「ぺ・ナラ」これまでの作品

今回がドラマ・映画を含めて始めての出演!DPがデビュー作となります。

が、実は…演技10年のベテランです。

というと?

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俳優「ぺ・ナラ」活動・経歴・バックグラウンド

チャンソンミンとして素晴らしい演技を見せてくれたDP2は彼のテレビ・映画デビュー作品。

しかし、彼演技経験10年のベテランです。練習生としての生活をしていた高校時代、彼は次第に歌手として芸能界に入るよりは、より歌う事に集中したいと思うようになっていました。

またその頃、実用音楽学校のボーカル講師から「ミュージカルやってみない?」という提案を受けて、進路を変え、浪人までしながらミュージカル入試の準備し、ソウル総合芸術実用学校のミュージカル演技科に入学する事になりました。

その後も周りのアドバイスとサポートを受けながら、アンサンブルは必ず経験したり、兵役中にミュージカル「Promise」でアンサンブル役でデビューし、2023年までに10年間22作品に出演し、ミュージカルのメインキャストとして成長した、ベテランミュージカル俳優です。

https://youtu.be/FFRcboh6uVY

「ぺ・ナラ」DPキャスティングの背景

『D.P.』シーズン1を10回くらい完走するほど何度も見直したペナラは「6つのエピソードを無我夢中で見た。俳優として学びたいという気持ちも大きく、先輩俳優たちの演技を注意深く観察した作品だ」と語りました。

DPの監督がミュージカル俳優たちの中から、チャンソンミン役を探していたため、演劇俳優たちが多くのオーディションを受けているという噂があり、彼にもオーディションの提案があった時は驚いたそうです。

実はペナラ、DP2でニーナが歌うのと同じ曲に親しみがあり、ミュージカル「キンキブーツ」ではドラッグクイーンの役を演じたこともありました。なんという偶然!

彼は外見と優れた歌唱力だけ以外でもオーディションを受けた役者の中から秀でていたようですね。

そんな彼、兵役時代にもちょっと違う経験をしていて、これまでの人生経験を深く話し合った後、彼が適任者として選ばれたんだとか。

チャン・ソンミン役「ぺ・ナラ」の入隊と兵役時代は?

DP2の9話(3)話カーテンコールは、ニーナ役(女性)のオーディションに志願したのを理由に先輩に暴力を振るわれていたチャン・ソンミンが兵役通知を受け取るシーンから始まります。

実はペナラも大学在学中ブロードウェイのロングラン・ミュージカル「グリース(Grease)」の最終オーディションまで進んていた時「兵役の通知」を受け取ったそうです。

ペナラもチャンソンミンのようにオーディションを諦めて入隊するしかありませんでした。

ただラッキーな事に入隊後、ペナラは良い上司に恵まれていたようです。

彼の才能を認めた中隊長が「あなたの才能がもったいない」と高く評価してくれ、兵役中に部隊を移してまでミュージカルのオーディションを受けられるように、手続きを踏んでくれたんだとか。素晴らしい!

結果、受けたオーディションに受かったペナラは兵役中ににミュージカル「Promise」でデビューを果たす事ができました。

ペナラが素晴らしいミュージカル俳優としての一歩を踏むチャンスを与えてくれたんですね。

彼はミュージカル俳優としての決意も強く、除隊後「30歳になる前に、歌や演技ができない状況になったら俳優をやめる」と誓ったそうです。

チャンソンミン役のオーディションの後、ミュージカル俳優になるまでの過程でどのような困難があったのか、自分がどのような気持ちや考えを持って生きてきたか深い話まで監督と共有したそうです。

入隊するまでの過程、またその後の道のりが似たような感情を経験していることが、チャン・ソンミンというキャラクターを理解するのに役立っていて、歌と演技以外でも、その部分を監督に評価されチャン・ソンミン役として選ばれたのではないかと思っているんだとか。

現在32歳のペナラ、今回DP2でのパフォーマンスでヘドウィグを制作したJohn Cameron Mitchellから直接お褒めの言葉をもらうくらいに成長し、これまでのキャリアをみる限り、これからも長年活躍していけそうです。

原作者、ジョン・キャメロン・ミッチェルまで驚かせた「ペナラ」の演技

DPシーズン2が公開されて2週間。

初めて演技の勉強をした時に見た『かもめ』という作品の中で、キャラクターの名「ニーナ」という名前で何度も歌われた歌を練習していたペナラは、様々な偶然が重なって運命のようにチャン・ソンミン役に選ばれていて何かの繋がりを感じるそうです。

またミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のWig in a boxとMidnight Radioという曲を完璧に歌った彼。

ミュージカルの原作者、ジョン・キャメロン・ミッチェルが自身のソーシャルメディアでペナラのパフォーマンスを次のように褒め叩きました。

ここまで原作者に褒めてもらえるなんて、嬉しい…

ドラマのチャン・ソンミンは実力を認めてもらってイギリスに行けるはずだったのに残念な結果となりましたが、ペナラは今後いつか世界的な舞台に立って、ソンミンが叶えられなかった夢を叶えてほしいーとまで思いました(ストーリーにのめり込み過ぎ、笑)

俳優ペナラは、ソンミンの栄養失調状態をよりリアルに表現するため、たった1話の撮影のために10kg減量し「人生への愛着と自己への情熱の表現を、自分自身から始めたかった」と語っています。

実際に免疫力が低下して全身に発疹が出るなどで苦しんで作り上げたチャン・ソンミン。様々な努力が実りキャラクターの完成度が高い訳ですね。

日本での特別な経験 ― 『Hedwig』との出会い

そして、2025年は象徴的な出来事がありました。

『D.P. シーズン2』をきっかけに縁を持ったアーティストの招待で、日本で行われた特別公演「JOHN CAMERON MITCHELL Midnight Radio – The History of Hedwig –」のステージに特別ゲストとして立ったことです。

歌唱力に定評のある俳優とはいえ、『ヘドウィグ』という伝説的なミュージカルの制作陣と直接つながり、観客の前で「ライブ」で歌う機会を得たことは、ミュージカル俳優としても非常に名誉な瞬間だったのではないでしょうか。

韓国では大きく報じられなかった印象ですが、日本では比較的話題になっていたのが印象に残っています。

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2025年『D.P. シーズン2』以降の活動、よりはっきりしてきた俳優・ペ・ナラ

ミュージカルの舞台でしっかりとした実力を積み上げ、『D.P. シーズン2』で強烈な印象を残した俳優、ペ・ナラ。

その後しばらくは再びミュージカルを中心に活動していた印象がありますが、2025年に入ってからは、ドラマの世界でもより積極的に存在感を広げているように感じます。

2025年、ドラマで再び動き出す ー 『弱いヒーロー Class 2』

その流れの中で、2025年の最初の一歩となった作品が『弱いヒーロー Class 2』でした。

同じ監督による作品ということもあり、チェ・ヒョヌクやイ・ジュニョンなど、『D.P. シーズン2』で顔を合わせていた俳優たちが多く出演していますが、その中でもペ・ナラは、物語の軸を担うメインヴィランとして起用されています。

ロモンが演じるパク・フミンと関係がこじれる以前、かつては親密だった過去を共有する人物という設定は、キャラクターに厚みを与えていました。

不遇な過去を抱えながらも、頭の回転が速く、喧嘩も強い暴力集団のリーダーへと変貌し、力を行使していく過程。感情を過度に表に出すことなく、冷静で抑制された演技の中に、ほんのわずかな揺らぎや不安を滲ませる表現がとても印象的でした。

結果として、そのトラウマを“良い方向”へ昇華することはできなかった人物ですが、だからこそ、ペ・ナラ特有の冷たさと脆さが同時に際立つ役柄だったように思います。知性も暴力性も併せ持ち、さらには計算高さまで感じさせるキャラクターは、彼の持つ雰囲気と非常によく噛み合っていて、今後も似た系譜の役でオファーが続くのではないかと感じさせました。

ノワール作品で際立つ存在感 ー 『捏造された都市』

同じく印象に残ったのが、チ・チャンウク主演のノワールドラマ『捏造された都市』での特別出演です。

この作品では、チ・チャンウク演じるテジュンに毒を盛り、ド・ギョンス演じるヨハンの下で汚れ仕事を実行する人物として登場します。

仲間を守るためとはいえ相手の指を切り落とすという残虐な行為をためらわず、殺人現場を巧妙に操作して事件を隠蔽する冷酷さを見せ、物語の流れを大きく転換させました。

後半ではアクションシーンを通じてまた違った魅力を発揮し、緊迫感を一気に高めますが、最終的には悲劇的な最期を迎え、短くも強烈な余韻を残します。

決して長い出番ではありませんでしたが、キャラクターの輪郭を一瞬で刻み込む集中力と没入感はさすがでした。以前、『私と結婚してくれますか』でラブコメに挑戦していたことを思うと、この完全に対極にあるヴィラン像は、彼の演技の幅をより明確に示したように思います。

意外な一面が見えたロマンスドラマ

個人的に意外だったのは、チェ・ウシクが主演する、柔らかな空気感のラブコメ『私と結婚してくれますか』の中でペ・ナラを見たことでした。

一見、仕事ができてシャープな人物でありながら、実は会社の社長であり友人でもある存在の代わりに責任を背負い続けてきた、どこか報われないキャラクター。

怒りを発散するために無心で走り続ける姿や、引き締まったマスクとズレたコミカルな行動が重なり、思わず笑ってしまう場面も印象的でした。

激しい恋愛描写があるわけではありませんが、互いを慰め合いながら静かに感情を育てていく関係性は、ロマンス作品におけるペ・ナラの可能性をしっかり感じさせてくれたと思います。

そして最終的に彼が自分の行いに責任を取り、刑務所へ向かう結末は、『弱いヒーロー』や『D.P.2』『捏造された都市』でのイメージと重なり、(もちろん別々の作品であるにもかかわらず)どこか一本の線でつながっているような、不思議な納得感がありました。

ぺ・ナラの最近の活動を追って、ますます楽しみな理由

そして今後の予定も、静かに期待を高めてくれます。

1999年の終末論が広がっていた時代を背景に、平凡な人々が特別な能力を得る物語を描いた作品で、チャ・ウヌ、パク・ウンビンと共演予定。

演出は『浪漫ドクター キム・サブ』『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』を手がけたユ・インシク監督ということもあり、完成度への信頼感は自然と高まります。

まだ具体的な役柄は明かされていませんが、これまでのフィルモグラフィーを振り返ると、どんな立ち位置であっても、再び強い印象を残してくれるだろう、そんな予感を抱かせる俳優です。6月が楽しみですね。

現在はミュージカル『ボニー&クライド』の舞台にも立ち、ドラマと舞台を行き来しながら、自身の色をさらに研ぎ澄ませている最中。

だからこそ、これからの一歩一歩が、より楽しみになってきます。

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プロフィール
たまねぎ
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長年韓国を離れて暮らしているため、韓国エンタメには興味ゼロだった韓国人。日本人の友達に勧められみた「愛の不時着」からその魅力に気付き、偶然見つけた「ウ・ヨンウ」と「Run On」で本格的に韓ドラにハマってしまった韓ドラひよこ組。

情報源は韓国メディアと芸能界に詳しい従姉妹。気になる俳優がいるとその人の作品をマラソンするのが得意。素敵な俳優も作品も多過ぎて誰かに紹介したくなってきたので、ブログを始める。

好きな人、作品、音楽を、形に捉われず、韓国で生まれ育ったからこそ読み取れるセリフや文化の裏側を伝え、リアルな感想を紹介して行きたい。

Most blog articles will be in Japanese, but there will be English articles if the post is popular + original + rare, for global audiences. Feel free to contact me in English, Japanese and Korean.
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