『ユミの細胞たち』完全解剖|細胞(セポ)たちのすべて
「なんで自分ってあの時、あんなこと言ったんだろう」って思ったこと、ありませんか?
冷静に考えれば分かるのに、なぜか感情で動いてしまったり。
分かっているのに、逆の選択をしてしまったり。
『ユミの細胞たち』って、そういう”説明できなかった自分の感情や行動”を擬人化された可愛い細胞たちがわかりやすくコミカルに解いてくれる、という優れた作品ですよね。
普段は一瞬の感情や行動、そして決断などをかなりしっかり作られた”思考システム”で見せてくれる『ユミの細胞たち』。
主人公ユミや登場人物たちを裏で操っている細胞たちについてもっと知りたいと思いませんか。
以前の記事でも簡単に細胞たちについて紹介した事はありましたが、シーズン3が出てから読んでみるとちょっと物足りないな〜と感じてしまって、追加記事を書くことを決めました!👏☺️
この記事では、『ユミの細胞たち』の細胞システムの仕組み・プライム細胞の意味・キャラクターごとの違いまで、分かりやすく解説していきます。
細胞システムとは?基本の仕組み
細胞たちとのやり取りはどんな感じ?
細胞たちは親細胞から教育を受け、赤ちゃんが生まれると飛行機で細胞村に移動し、新しい細胞スーツに着替えて活動を始めます。
細胞村では、体の持ち主の下で動いている細胞たちが、話し合いながら一緒に動いていて、人間の感情や行動によって知らぬ間に新たな細胞が出来たりもします。
基本的に人間の行動は細胞たちの集合判断の結果という構造になっているのですが、細胞村の細胞たちも人間の感情と行動によって影響を受けることももちろんあって、交互に影響しあっているようです。
細胞にも階級がある
すべての細胞が同じ影響力を持っているわけではありません。
プライム細胞 > 一般細胞 > 低質細胞
この階級構造こそが、このドラマに面白さを増してくれます。
詳しく内容は次で説明しますね。
ひき臼を回すと思考が生まれる
細胞たちは「ひき臼を回す」ことで脳の活動を動かしている様子。
ポイントは誰が回すかによって、感情と判断が変わるということ。
理性細胞が回せば理性的な判断に、感性細胞が回せば感情的な反応になる。
その瞬間にどの細胞が主導権を握っているかで決まります。
- 読み込み中…
プライム細胞とは?人物を動かす中心
プライム細胞(Prime Cell)
「その人を最も強く動かす中心の細胞」
プライム細胞は単に強いだけではなく、その時期”人生の方向性”そのものを決め、影響力の高い細胞のこと。細胞の中でも持ち主の人生を司るくらいの特殊なパワーを持てるようになる細胞です。外部の変化によって変わることもあります。
ユミのプライム細胞は「愛細胞」。しかし、シーズン3でみると作家として成功した過去3年間は作家細胞がプライム細胞になっていました。面白いのは作家細胞はシーズン1の始まりでは作家細胞はほぼ眠っていたんですよね。
プライム細胞の特徴
1. 固有のパーソナルカラー
- 人物ごとに異なるカラーを持つ
- よく着る服の色と一致する場合もある(必ずではない)
- プライム細胞に変わると独自のビジュアルに変身する
2. 持ち主に似た外見
- ユミの愛細胞 → ユミに似ている
- ルビの女優細胞 → ルビに似ている
- ボビーの名探偵細胞 → ボビーそっくり
ユミのプライム細胞の変化
序盤:愛細胞(プライム)
- 過去の恋愛で昏睡状態
- 恋に落ちることで再び目覚める
後半:作家細胞(プライム)
- ボビーとの別れをきっかけに交代
プライムが変わる=人生の軸が変わる
融合型、複数プライムもあり
ルビの女優細胞は愛細胞 + 嘘つき細胞が融合したもので戦略型恋愛思考を持っています。ユミも一時期、愛細胞と作家細胞が同時にプライムでした。
一般細胞の役割と種類
理性細胞
冷静な判断や現実的な思考を担当する細胞。感情に流されそうなときにブレーキをかける役割を持っています。恋愛では愛の細胞と衝突することも多いですが、感性細胞と共に一番中心的な役割を果たす細胞です。スンロクは、外出中は低電力モードで理性細胞しか働かせてない状態。
理性細胞がサブリーダー的存在として全体を統制したこともあり増田。理性細胞は、冷静・内向的・判断、ナレーションも担当。
感性細胞
嬉しい・悲しい・寂しいといった感情をダイレクトに表現します。物語の中ではリアクション担当として登場することも多く、感情の流れを分かりやすくしてくれる存在です。
不安細胞
恋愛や人間関係での不安を増幅させる細胞。小さな出来事でもネガティブに考えてしまう原因になります。恋愛初期やすれ違いのシーンでは特に暴走しやすいのが特徴です。
腹ペコ細胞
食欲を担当する細胞。お腹が空くとすべての判断がブレるなど、ユミの日常にかなり影響します。一見ギャグ的な存在ですが、リアルな人間らしさを表現している重要なキャラ。ユミの腹ペコ細胞は特大サイズ。
名探偵細胞
状況を分析し、相手の気持ちや行動を推理する細胞。恋愛の“考えすぎ”を担当することも多く、推理が当たることもあれば外れることもあります。
下心細胞
本能的な欲求や妄想を担当する細胞。恋愛の中でのドキドキや妄想シーンでよく登場します。かなりコミカルな役割で、作品のコメディ要素を強く支えていて、理性細胞と口喧嘩になることも鼻血を出すこともしばしば。スンロクの下心細胞は特大サイズという噂。
ヒステリー細胞
怒りやストレスを爆発させる細胞。感情が限界に達すると暴走し、ユミの行動を極端にしてしまうこともあります。
本音(本心)細胞
ユミの本当の気持ちを持っている細胞。ただし普段はなかなか表に出てこず、理性や不安に隠されがちです。
判事細胞
ユミの中で最終判断を下す存在。どの感情を優先するかを決める“意思決定役”のようなポジションです。
節約(ケチ)細胞
お金や消費をコントロールする細胞。衝動買いを止めたり、現実的な判断を促す役割を持っています。
購買欲(ジルム神)細胞
「欲しい!」という気持ちを爆発させる細胞。節約細胞と常に対立しているのが特徴です。
ぺったんこ細胞
- マナー細胞より礼儀正しい細胞
- 脳フル稼働時に大きくお辞儀する姿で1カット出演
大げさ細胞:
- ユミが貸した傘がシン・スンロク一人暮らしの家にあって驚く姿で登場
想像細胞:
- ユミがスンロクの告白を断る姿を想像
心臓:
- ユミの目覚めた姿を見て心がときめく
- 読み込み中…
ウンの細胞たち | プライムが消えた男
ベースカラー:紺色
ウンの最大の特徴は現在プライム細胞がないということ。
過去には融合型プライム細胞だったアイドルオタク細胞がいましたが、登場2話で分裂してしまい、その後後継者が登場していません。
実はこれ、ユミと最終的に別れてしまう大きな理由にもなってしまうのですが。。。
プライム細胞がないということは明確な人生の方向や中心がない状態を意味するからです。
ウンのキャラクターを理解する核心キーワードです。
バビの細胞たち | 名探偵プライムの両面性
ベースカラー:濃い緑色(推定)
プライム | 名探偵細胞
バビのプライム細胞は名探偵細胞です。
- バビにそっくりな姿
- ベースカラー:黒に近い灰色
- ユミの愛細胞と服装が似ている
バビの観察力と分析力を担当する細胞です。
ユミが自分を追いかけていたという噂の根源地(ハンビョル代理)を見つけたり、ジャヨンが復縁すると気づくなど、推理能力を発揮します。
ユミとの別れの原因は | オーバー細胞
バビにはオーバー細胞という特別な細胞がいました。
- 犬の服を着ている
- 服自体は一般細胞と同じ
- 元は「優しい細胞」として知られていた
- しかし誤解を招く行動が多すぎて
- 優しいのではなくオーバーだと判明し即座に監獄行き
この細胞がユミとの別れの原因だったのは、つまりこの細胞のせいでバビがダウンに過剰に優しくしたから。
結局、みんなが好きだったバビをクソ野郎に変えた主犯です。
文書では「事実上ユバビのもう一つのプライム細胞」と表現されているくらい影響力があるようです(原作)。
スンロクの細胞たち | 愛のX線を持つ男
ベースカラー:黄色
スンロクの細胞はとてもイケメンだと文書に明記されています。
なぜかハンビョルの細胞の色は原作のユミとユミの愛細胞ののヘアカラーと同じ、イエローですが、スンロクの方が少し濃いです。
プライム | 愛細胞
あれだけ理性細胞ばかりに仕事をさせているシン・スンロクPDのプライム細胞は、なんと愛細胞!イケメンな姿で、スンロクの愛を担当します。
最強技術:愛のX線
スンロク愛細胞の核心は「愛のX線」という技術。特定の対象に素早く没入し本質を見抜いて深く理解することに使われていて、自分自身、そして食べ物にまで使えるとか。
使用時のセリフ
「僕に会ったなら、自分で証明しようと頑張る必要はない。僕はすでにあなたを理解しているから」
なら、なぜユミがスンロクがしたマルチーズに対するコメントで傷ついたかもしれないというのを理解できなかったの?!と思うかもしれませんが、この愛のX線技術の致命的な欠点があり、、、なんと「家でしか使え」技術だということ。
それ意味あるの!?笑
シーズン3でまだ登場してないスンロクの愛細胞とこの技術がどう表現されていくか気になって仕方ありません!
スンロクの理性細胞 | 低電力モードの秘密
スンロクの理性細胞は、ユミと付き合う前によく登場した細胞です。
とにかく、外出中エネルギー損失を減らすため、家の外では「低電力モード」で生活ことが基本。他の細胞は皆さんお休み中ですからね!
外出中には理性細胞しか働いてない、というのがスンロクの核心設定。
- 主に理性細胞だけ使用
- 仕事がうまいと出ている
- 瞬発力が良い
原作でユミが「どこかで見たような気がする」といった時も「僕、ありふれた顔なので…」と瞬発力よく答えますが、「理性細胞は非文学専門」なので、作家の原稿を読む仕事はできないという、PDとしては致命的な短所が!
実際にこの「低電力モード」がどう崩れるのかは、 シーズン3の3話でかなり分かりやすく描かれています。
感性細胞 | ユミに線を引いてしまう原因
うっとうしい雨の日に現れた細胞です。実はスンロクもユミの行動から何かを感じていました、、でもユミの余地を単なる同僚としての好意だと誤解し、線引きを解いてしまう第一の功労者
お見合い災難トリオ
原作ではスンロクがお見合いに失敗するという話が出てきます。ドラマのシーズン3の予告編でもユミがスンロクの姿を見ている場面が出ていたので、おそらくこれから出ると思うのですが。
その失敗の原因この細胞たち。結果的に私たちのユミにとっては良かったですけどね!笑
スマイル細胞 – 笑顔を仮面のようにつけている細胞。
- 団体写真を撮るときに主に活動
- 好きな諺:「笑顔に唾は吐けない」
- お見合い相手にもう気になることがないと言いながら笑顔が真顔に変わる
マナー細胞 – 言葉だけマナーで、マナーなんて全くない奴。
- スマイル細胞と一緒にお見合いを台無しにした第一の功労者
- ゲームするとき仕事をしないのを見ると、シン・スンロクはゲームするときマナーがない
ファッション細胞 – お見合い準備時に登場。
- エネルギーを早く消費する理由の一つが重いスーツのせいだと言い
- 軽いカジュアル服装を装着しようと提案 → これが失敗の理由
- お見合い相手はスンロクのスーツ+ワックス姿が好きだったのに、カジュアルで現れてがっかりさせてしまう。その後、スーツ姿の彼を見たお見合い相手は、え?こんなに違うの?!とびっくりする場面がある。
その他、スンロクの細胞たち
腹ペコ細胞
- 好物は麺
- ユミの腹ペコよりは小さい
下心細胞
- 他キャラの下心細胞に比べてキム・ユミの腹ペコ細胞以上のサイズ
- アン・デヨンのような筋肉質の外見を誇る
- 敬語キャラ
- 主人を「主人様」と呼ぶ
ぺったんこ細胞
- マナー細胞より礼儀正しい細胞
- 脳フル稼働時に大きくお辞儀する姿で1カット出演
想像細胞
ユミがスンロクの告白を断る姿を想像
心臓
ユミの目覚めた姿を見て心がときめく
細胞(セポ)たち、ありがとう!
『ユミの細胞たち』が愛される理由は、ただ可愛いからではありません。
ユミの毎日を一緒に追いながら「自分もこうやって動いてる」そう思わせるリアルさがあるから。
ユミがスンロクに思いを寄せている間、スンロクの細胞たちがどんな反応をしていたのかは、おそらく5話に明かされると思うので、本当に気になります!
理性細胞ばかり働いていたスンロクの細胞村で、次にひき臼を回していくのはどの細胞でしょうか。ぜひそこに注目してみてください!
- 読み込み中…
