『マンスリー彼氏』結末 ネタバレ|軽いラブコメじゃなかった?最終回と全話あらすじまとめ
* 2026年3月18日、前編と後編の内容を統合し、結末までこちらの記事にまとめています。
* 作品の全体評価や視聴後の感想下のリンクから
Netflix韓国ドラマ『マンスリー彼氏』は、豪華キャストとカメオ出演でも話題になっている作品です。

この記事では、キャスト情報を含む基本情報と「マンスリー彼氏」の1話〜最終回までのネタバレあらすじをまとめています。
- 主要人物の関係
- ストーリーの流れ
- 『マンスリー彼氏』最終回の結末
- 思い残る、お気に入りセリフとシーン
- 視聴して感じた感想とお気に入りOST曲の紹介
ドラマを見終わって、正直な感想も書いてるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
⭐️ Netflix公式のインスタチャンネルでは、ドラマの裏側やキャストのコンテンツも公開されています。ソ・イングク出演作『マンスリー彼氏』の公式コンテンツはこちら(インスタグラムスマホアプリ必要)。

『マンスリー彼氏』結末ネタバレ|最終回どうなる?
*ネタバレを含みます。→ 詳しい流れはこちら
最終回でミレとギョンナムは、すれ違いを乗り越えて結ばれます。
ただし、それは”理想的な恋愛”ではなく、不器用で未完成な関係のまま進んでいく形でした。バーチャル彼氏という設定を通して描かれたのは、完璧ではない現実の恋愛でも、それでも選び取る価値があるというメッセージです。
『マンスリー彼氏』全何話?原作はある?面白いのは?
『マンスリー彼氏』は全10話で構成されています。
カメオ出演の俳優さんたちを楽しみにしている方なら、まず4話くらいまで見るのがおすすめ。
個人的には7話から10話あたりがこのドラマの一番面白いところだと感じました。
ときめきたい方には9話がおすすめで、不器用な二人が少しずつ本音を言葉にしていく流れや、傷ついたあとでももう一度前に進んでみたくなるような気持ちが丁寧に描かれています。その意味でも、7話・8話・9話・10話はぜひ見てほしい回です。
そして、最近の韓国ドラマは、原作がウェブコミックというケースも多いですよね。
マンスリー彼氏は特にのプロデューサーの話、またバーチャル彼氏に話ということもあり、原作があるのか気になっている方が多いと思います。
ですが実は、このドラマは、脚本家ナムグン・ドヒョンさんによるオリジナル脚本!
ウェブ漫画や小説を原作にした作品ではなく、完全オリジナルストーリーになっています。
今すぐネタバレのあらすじを読みたい!という方はこちらをクリック(このまま読んでも後で出てきます)。
『マンスリー彼氏』ドラマ基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日本語タイトル | マンスリー彼氏 |
| 英語タイトル | Boyfriend on Demand |
| ジャンル | ラブコメ / ファンタジー |
| 脚本 | ナムグン・ドヒョン |
| 演出 | キム・ジョンシク |
| 話数 | 全10話 |
| 配信 | Netflix |
| 公開日 | 2026年3月6日 |
『マンスリー彼氏』登場人物
ソ・ミレ(ジス / BLACKPINK)
ウェブコミック会社で働くプロデューサー。
社内でもトップクラスの人気作家を担当しています。
仕事はとにかく忙しく、プライベートに使える時間は一日わずか3時間半ほど。
そんなある日、ミレはウェブコミックのキャラクターを現実のように体験できる仮想恋愛シミュレーションサービス『マンスリー彼氏』を1か月体験してレビューしてほしいと頼まれます。
恋愛とは少し遠ざかっていたミレの日常が、このサービスをきっかけに少しずつ動き始めます。
ジスさんは韓国のガールズグループBLACKPINKのメンバーとしてデビュー。
世界的な人気を持つアーティストで、近年は女優としても活動の幅を広げています。
主な出演作品
- 雪降花(Snowdrop)
- マンスリー彼氏
パク・ギョンナム(ソ・イングク :一人二役)
ミレの同僚プロデューサー。
担当するものは全て成功させるやり手。ミレが担当する作家のライバル作家を担当しているため、仕事の中で自然と衝突することが多い関係です。会議でも意見がぶつかることが多く、お互いに少し気まずい空気になることも。でもなぜか、いつも同じ案件で関わることになる。
序盤の3話くらいまでは、「仕事はできるけど、ちょっと空気を読まない発言をする人」という印象が強いキャラクターです。特別優しいタイプでもなく、むしろ少しドライで無愛想。
そのせいか最初は、魅力的な人物には見えないです。
ソ・イングクさんは2009年のオーディション番組「スーパースターK」で優勝しデビュー。
俳優としても活躍し、ロマンティックドラマからサスペンスまで幅広いジャンルの作品に出演しています。
主な出演作品
- 応答せよ1997
- 空から降る一億の星
- ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた
- もうすぐ死にます
- マンスリー彼氏


ク・ヨンイル
5話後半から登場する人物。
『マンスリー彼氏』サービスの中に存在する901番目の彼氏であり、ミレに最適化された“理想の彼氏”です。
最初はこのサービスには900人の彼氏キャラクターがいると説明されます。しかし、運営マネージャーとの会話の中で901番目の彼氏が存在することが明らかになります。
数百の質問やアンケートを通してユーザーの性格や感情、恋愛傾向を分析し作られたその人にとって最も理想的な彼氏です。
特別出演キャスト
出演キャスト皆さんとの撮影ビハインドはこちら!
このドラマのもう一つの楽しみは、豪華な特別出演の俳優たちです。
登場時間はそこまで長くないのですが、それぞれまったく違うタイプの“バーチャル彼氏”として登場するので、見ていて結構面白いんです。この部分を楽しみにしている方は多いのではないでしょうか。
チェ・シウ(イ・スヒョク)
第1話の後半から第2話にかけて登場するキャラクターです。
ソ・ミレが最初にデートする相手であり、彼女が担当しているユンソン作家のヒットウェブコミック「알 만한 남자(分かりそうな男(?)」の財閥の男性主人公でもあります。
『マンスリー彼氏』のサービスをレビューするために登録したミレは、このキャラクターと50時間のデート体験をすることになります。
ソ・ウノ(ソ・カンジュン)
第2話の後半から登場する人物で、仮想現実の中では大学の剣道部の先輩という設定のキャラクターとして現れ、ミレが『マンスリー彼氏』の世界で二番目に出会う男性です。
最初は無料体験期間中に出会うことになりますが、体験版が終わるとその後はもう会うことができなくなってしまいます。
ところが第4話の後半になると、10年後に会社員になった姿のウノが再び登場し、ミレは思いがけず彼と再会することになります。
このキャラクターはミレにとって単なるバーチャル彼氏ではなく、過去の恋愛の記憶をもう一度呼び起こす存在でもありました。そして同時に、時間とともに変わってしまった恋の記憶や、その経験から生まれた恐れとももう一度向き合うことになります。
その他のマンスリー彼氏 カメオ出演キャスト
Netflix韓国ドラマ『マンスリー彼氏』で短い登場シーンですが、それぞれ異なるコンセプトのバーチャル彼氏として登場する豪華なカメオ出演陣です(主に4話で出てきます)。
- ペ・ヒョヌ(オン・ソンウ) ミレが『マンスリー彼氏』の有料プランを決済したあとに出会う三人目のデート相手。バーチャル世界では国家情報院所属という設定です。
- イ・ジェウク(イ・ジェウク) 第4話でミレが出会うデート相手。バーチャル世界ではレジデント医師として登場します。
- 検事(イ・ヒョヌク) 第4話に登場するデート相手。
- 刺客(キム・ヨンデ) 第4話で登場し、バーチャル世界の中でミレの前に現れて彼女を脅かす存在。第6話ではユンソンの仮想世界にも登場しますが、ミレとはまた違う反応を引き出します。

- パク・ジェボム 第4話に登場。ミレのデート相手で、サブスクサービスの中でアイドルとのスペシャル秘密デートを提案するキャラクターです。
- 消防士(イ・サンイ)
- 元カレ (キム・ソンチョル)
マンスリー彼氏 ネタバレ あらすじ (1話 ~ 9話)
ここからはネタバレがぎっしり詰まっているので、知りたくない!と言う方はここはスキップしネットフリックスで視聴てください!
1話 ネタバレあらすじ ミレの恋愛事情
忙しく働くミレはウェブコミック会社で働くプロデューサー。
毎日の自由時間は3時間半くらい、彼女はそれを誰にも邪魔されたくない、そう思っています。
ギョンナムはミレがライバル意識を持つ同僚プロデューサー。彼が手を付けたら全てが成功なんて言われて、会社でチヤホヤされているのがちょっと嫌。ミレはある朝、彼から欠点ばかり指摘されたかなりドライな内容の企画書のフィードバックををみて内心キレ気味です。
しかもその後、人気作家だけど、問題ばかり起こすユン・ソン作家をミレに押し付けるギョンナム。
過去同じ作家を担当していた時は、あまりの忙しさに元カレの誕生日祝いも台無しで、ストレスで円形脱毛ができるほど。その忙しさも原因の一つになって元彼との関係は冷めていってしまった痛い記憶がありました。
別れた後、恋愛をしていない自分の生活も「変な男と付き合うよりマシかもしれない」と考えるミレ。そんな元彼は自分も知っている大学の同期と婚約。かつて自分との未来には一度も確信を見せなかった元彼を思い出し、ミレは複雑な気持ちになります。
しかもユン・ソン作家が書いている作品は、いわゆる恋愛クリシェだらけのウェブコミック。ミレは興味もないし、見るたびにため息しか出ません。
休憩室でユンソン作家を自分に押し付けたギョンナムと遭遇したミレは、マッサージチェアの順番を待っている彼を見て、つい小さな嫌がらせで仕返ししてしまします。この自己中男が気に入らなくて仕方ない。彼が爪をきれいにしている事さえも気障り。
そんな中、ユンソン作家のヒットウェブコミック「알 만한 남자(分かりそうな男(?)」のキャラクターをバーチャルの世界で体験できるサービスに1か月参加してレビューしてほしいと頼まれ担当者に頼まれるミレ。
最初は半信半疑で『マンスリー彼氏』の世界へと入り込んでいくことになります。
2話 ネタバレあらすじ – 「マンスリー彼氏」の世界へ
ミレの最初のお相手はなんと、自分が担当するユンソン作家の作品『알 만한 남자(分かりそうな男(?))』の御曹司キャラクター、チェ・シウ。
同じ時期にミレは、ギョンナム担当、ライバルのファニ作家がユン・ソン作家と同じ金曜日枠へ移動してきたことを知り、一位を保ち勝ち続けるためにどうするか悩みます。
何も新鮮なアイデアがないユンソン作家を助けるため、バーチャル彼のチェ・シウとデートを繰り返しながら「ウェブコミックの男性主人公のセリフって現実だとこんなに違和感があるんだ」と気付いたところを担当作品に反映するミレ。毎日夜遅くまで残業しながら頑張ります。
そうやって残業していたミレとカフェで顔を合わせたギョンナムは、「締切の日ごとに一緒に残業しそうになりますね」と言いながら、「僕に怒っているみたいだから」とミレを気にしている様子。
コーヒーを二杯買ってきたギョンナムを見て、
「今日は退勤遅いんですか?」と聞くミレ。
「帰りながらもう一杯飲もうと思って二杯買っただけです」と言うギョンナム(実はここをギョンナム側からもう一度見ると全然違うことが起こってました、7話で説明されます)。
夜12時近くになって原稿を送ってくる作家……本当にしんどい。
そして、そうして初めて対決することになったその日、ミレはランキング1位をキープすることに成功します。
ちょうどその頃、最初のマンスリー彼氏だったチェ・シウとの50時間が終了し、レビューを書いてやめようとするミレ。
しかし、マンスリー彼氏の担当者は「まだ899人も残っているのに、チェ・シウよりいい人がいないと断言できるのか」彼女の好奇心を刺激させる一言を。一人で恋愛番組を見ていたミレは、気がつけば、ドーパミンのように何度もログインしてしまう中毒性を感じるようになっていきます。

3話 ネタバレあらすじ ソ・ウノ(ソ・カンジュン)と初恋の記憶
3話から始まる『マンスリー彼氏』の世界の二人目の男性、ソ・ウノとの出会いはチェ・シウとは少し違いました。なかなか自分に落ちてこない彼と過ごす時間を通してミレは、元カレとよかった頃の自分、また自分がなぜ恋愛を避けるようになったのかを思い出していきます。
そんなある日、飲み会が終わって家に帰ろうとしたら、土砂降りの雨。
レストランの外で佇んでいると、ちょうど珍しく飲み会に出ていたギョンナムが来ます。
そこで「お帰りですか?」と聞かれたミレは、デートがあるとごまかすのですが。
ギョンナムは傘を持っていて、「その人が迎えに来るんでしょう? デート楽しんでください」と言って傘を差して去って行ってしまうんですね。
ミレはそうして雨に打たれながら帰ってくるのですが、その夕方、元カレから連絡が。
同期のみんながいるグループチャットに結婚式の招待状送ってしまったことを誤り、それじゃ元気でね、と電話を切るモト彼。
ミレが大学時代から長く付き合っていた元カレとは幸せな記憶も沢山。社会人になってからも関係は続いていましたが、その後別れ、結局その彼は大学の別の同期と結婚するという結果になりました。
最初は本当に幸せだった時間も、年月とともに少しずつ変わり、最後は決してきれいな形ではありませんでした。
「人はみんな変わる。君も変わった。変わった姿も大丈夫で、その姿まで愛せるなら、一生一緒にいられるんだろうけど、君が僕にとってそういう人なのかよくわからない。」と別れを切り出された記憶。その記憶はミレの中に長い間、痛い思い出として残っていました。
悲しい気持ちのまま、引き込まれていくように残り4時間のマンスリー彼氏に接続し、バーチャル彼のウノと時間を過ごしながら、過去を思い出すミレ。
「将来、他の女性と結婚したら私のこと忘れますか?」
それに対してウノはこう答えます。
「気持ちは忘れても、記憶は残るんじゃないかな。最初の姿でも最後の姿でも、全部君なんだから。最初も最後もちゃんと覚えておかないと。」
仮想世界での経験を通してミレは初恋の記憶を少しずつ幸せだった過去として受け入れられるようになっていきます。
ただしウノと過ごせる時間も50時間限定。
もう一度その仮想の世界に戻るには、なんと50万ウォンを支払わなければならないのでした。

4話 ネタバレ あらすじ バーチャル恋愛と現実の間
ウノの50時間が終わって絶望するミレ。体験期間も終了してしまいました。
一方、会社ではミレがあまり関わりたくないと思っているライバルのギョンナムと一緒に、ウェブコミック公募の審査を担当することになります。
しかもジャンルはよりによってファンタジー・ロマンス。
飲み会に行ったチーム。元気がなさそうなミレを心配していたチームの後輩は、年末も近いし誰か紹介してあげるとミレに提案します。
その話を横で聞いていたギョンナム。
「デートしている人がいたんじゃなかったですか」と突っ込みます(うわー本当に嫌なやつ!)
飲み会が終わって家に帰るとき、ギョンナムは余計な私生活の話をしてしまって悪かったと謝ります。
「僕が空気が読めなくて失礼しました」と言う言葉に、ミレは内心「今さら気づいたの?」と。
ミレが公募の審査もあまり乗り気ではないことに気づいたのか、ギョンナムはこう聞きます。
「そんなに僕と一緒に仕事するのが嫌ですか?」
そんな事ないと答えるものの、ミレの気分はどこか晴れません。
その後、流れで友人に紹介されデートをすることになるミレですが、現実の恋愛でどんどん先に進もうとする相手のスピードについていけない自分に気づきます。
やけ酒を飲んで酔ったミレが勘違いして駆け寄った先にあったのは、『マンスリー彼氏』の広告に登場するソ・ウノでした。
そして再びお金を払って『マンスリー彼氏』にログインしたミレは、ある事実を知ることになります。
なんと自分を癒し、トキめかせてくれたウノにもう一度会うにはプレミアムサービスを購読しなければならない!
すでにベーシックプランに登録してしまっていた彼女は、とりあえずいろいろな男性とデートしてみることに(ここでカメオ出演の俳優たちが沢山出てきます)。
いろいろな男性とデートを重ねるうちに、ミレは現実でも少しずつ自信を取り戻していくように見えます。しかし現実はそんなに上手くいくはずもなく。
担当していたユンソン作家の誤字騒動が起こり、ミレは激しく批判されて、彼女の自信は再び底まで落ちてしまいます。
そんな気持ちを紛らそうと「マンスリー彼氏」に接続したミレは再び別のテーマにいた10年後の社会人ウノと再会することに!
実はこのサービスは想像以上にリアルで、仮想デートだけではなく現実の世界でもメッセージが届く仕組みになっていました。これならまるで現実に彼氏がいる感覚に陥ってしまいそうです!
5話 ネタバレ あらすじ – バーチャル彼氏と現実の告白
社会人として出会ってまたデートを重ねて行くウノとミレ。ログアウトした後も、実生活で連絡をやり取りできるサービスはまるで彼が実在するような錯覚を呼び起こします。
仕事中にも彼と連絡を取り合ってニヤニヤするほど。心のどこかには小さな疑問もまだ残っているけど、毎日幸せだと信じたい彼女でした。
一方で、現実ではギョンナムとウェブコミック公募の会議でも顔を合わせることが多く、どこか気まずいまま仕事をする時間が増えていき、微妙な空気が続いています。
「ストーリーが幼稚だ」というミレの言葉に
「幼稚なストーリーでずっと1位だった作品もありますけど?」というギョンナム。
「どういう意味ですか?」ととても気まずい雰囲気の会議。
しかも、そのままギョンナムと食事に行くことになるミレはご機嫌斜めですが。
なんと水を注いでくれるギョンナム。
どんなジャンルが好きかと質問してきてきたギョンナムは、「好みとは違う作品を担当していて大変でしょうから頑張ってください」とまたもや皮肉に聞こえる言葉を発します(笑)。
彼女ますます彼が嫌になっていきますが…
いつもそういう集まりには参加しないギョンナムもチームワークショップに行くことになり、本当は抜けたかったミレもワークショップを断れず参加することに。
そのワークショップでミレは、今まで見たことがなかったいろいろなギョンナムの姿を目にします。特にお酒に弱い彼が焼酎を飲んで酔って、一人で可愛くなっていく姿も拝見。
ワークショップの帰り道は、ギョンナムがミレを車で送ることになるのですが。
ギョンナムは「お酒のにおいがするってことは、飲みすぎたんですか?」なんて発言をします。
気まずいと感じながらとりあえず仕事の話をするミレ。
すると、ユン・ソン作家がやるはずだった短編をファニがやることになったという話を聞かされたり、実は理事が色々懸念しているという話もされてしまいます。ちょっと嫌な気持ちになっていたミレはやっと目的地に到着し、「これ以上私に伝えたい事はないですよね?」と言って降りようとしますが…
なんとここで「話しておきたいことがある。僕、ミレさんの事が好きです。」とドライな告白をしてしまうギョンナム。
見てる方がびっくりするほどありえないタイミングの告白!
しかもその後ミレが車から降りると「それじゃまた明日」と去ってしまいました!?
まったく予想していなかった言葉に戸惑い彼を避けていたミレは、次の日「付き合っている人がいる」と嘘をつき、彼を断ってしまいます。
その理由はもちろん、現実にいるわけではないウノの存在でした。
しかしそれからしばらくして、美容室で雑誌を読んでいて、ある記事を目にしたミレ。
そこには、彼女が仮想世界で会っているソ・ウノというキャラクターが、一万人以上の女性と同時にデートしている人気キャラクターであるという内容が書かれていました。
まさか皆んなに同じ事をしていたなんて。その事実を知ったミレは、彼がただのアルゴリズムだと言うことに気づき、どこか現実に引き戻されるような感覚を覚えます。
そこで彼に別れを言い、マンスリー彼氏をやめようとするミレを引き留めたのが、カスタム型のバーチャル彼氏サービス。
名前はク・ヨンイル(901)。これまでのように900人の中から選ぶ”メニュー型の彼氏”ではなく、ユーザーの回答をもとにアルゴリズムがその人にとって最も理想的な恋人を作り出すサービスでした。
しかし、2000問以上の質問に答えていき、完成した理想の彼氏と会うことになったとき、彼女は思わず驚いてしまいます。
なぜなら、その顔がどこかギョンナムにそっくりだったから。

6話 ネタバレ あらすじ – 現実の恋は不器用なまま
6話が始まるとミレはギョンナムの顔を観察しながら本当に自分が好きなタイプだったのかなと自問し始めます。彼が私の理想のタイプ?彼の目鼻立ちを一つひとつ見つめるミレ。
だけど否定したい!
自分のバーチャル彼氏とギョンナムがどこか似ていることに違和感を覚えながらも、とりあえずヨンイルとのデートを続けるミレ。バーチャル彼氏とギョンナムの姿が重なって見えたり、自分が彼のことを考えていることに気づいたりもします。
そして二人は担当の作家たちが賞を受賞することになり、釜山に一緒に出張へ出かけることに。
出張の前ギョンナムはミレに「フラれたのは僕なのにこんなふうに避けられていると辛い」と言いますが、数日後釜山では「僕は大丈夫だから気にしないで」と伝えます。
イベントの後の飲み会で酔っ払って暴走するユンソン作家をホテルへ送った後、場所を移った同僚たちがいたバーへ到着するミレ。でも後輩が飲み会でギョンナムの隣で楽しく話している彼を見て妙な気持ちに。
ビーチで一人飲みをしていた彼女にきたバーチャル彼氏からの連絡。ちょっとだけ酔っていたミレはその時にちょうど前に現れたギョンナムをヨンイルだと勘違いし、彼の顔に手を伸ばします。
7話 ネタバレ あらすじ – ギョンナムの思い
7話は近い過去に戻ってギョンナム側の話から始まります。
実はギョンナム、かなり前からミレのことが好きでした。
会議中に集中していなかったミレが、紙で花を折っていたことを彼は目にし、カフェでも、返却されたトレーの上にあるレシートで折った花を見つけたギョンナム。
そうして彼女の痕跡を見つけていく彼は、そんなふうに偶然の瞬間の中で、彼女に惹かれ始めます。
偶然を装って同じエレベーターに乗ったり、彼女が好きなコーヒーを買って待っていたこともありました(2話のあの場面です)し、締め切りを理由に残業していた日もありましたが、実際には特に仕事がなかった日もあったのです。
さらに彼は、ミレに実際の彼氏がいないことまで知っていました。だから嬉しいというよりも自分にだけ彼氏が言っている意味を考え、”もう受け入れなきゃな”と苦しみます。
一方、マンスリー彼氏のヨンイルとデートを重ねながら、ミレにとってギョンナムはただの嫌なヤツから、どこか気になる存在になっていきます。
そんなある日、ランキング1位を奪われたヨン・ソン作家と、1位取ったファニ作家のプロデューサーたちが偶然同じバーで顔を合わせることに。
そこでギョンナムは改めてミレに彼氏がいないことを偶然耳にします。その後、お酒の買い足しに出かけた二人は、これまで心に引っかかっていたことを少しずつ話し始めます。
歩きながらミレは実は自分に彼氏がいないことを彼に伝え、これまでお互いの気持ちを十分に配慮出来なかったことについて謝ります。すると、ギョンナムは静かに言います。
「もう彼氏がいないを私も分かっている前提ですよね。これから僕、好きなようにしてもいいですか?」
8話 ネタバレ あらすじ ー 想いをぶつけ合う二人(←大事)⭐️
本格的に行動を開始するギョンナム。ミレが少しは心開いたと感じたギョンナムは、さりげなく彼女をサポートしながら毎日グッと近づいて行きます。
少しずつ彼のことを知るうちに、「もしかしてギョンナムって、自分が好きなタイプなのかもしれない」とギョンナムに惹かれ始めるミレ。仮想の世界じゃない現実での久しぶりのトキメキです。
そんなある日、自分が言ったことをこっそり聞いて、クリスマスツリーを飾ってケーキを準備してくれたギョンナムに、笑顔を見せるミレ。
二人は帰り道を一緒に歩きながら、いろいろな話をします。
そしてなぜ絵を描くのをやめたんですかと聞くミレに、「絵をやめたのは気持ちが冷めたからで、好きだったけれど、ある瞬間から向き合う気持ちが変わってしまって」と答える彼。
絵をとても好きでいた彼の気持ちが冷めて「何か一つをそれだけ長く、たくさん好きでいられるものを見つけるのは簡単ではなかった」と話すギョンナムのことがミレの心に残ります。
ギョンナムから「今度一緒にご飯しに行きましょう」と書かれた手紙をもらうミレ。
その日ミレはマンスリー彼氏を辞めようとしますが、彼女の理想や不安から作られたバーチャル彼氏ヨンイルは、ミレの望みと恐れから生まれた、いわば心を守るための盾のような存在。

ミレはそんな仮想の存在と話すなかで、愛する人・関係が変わってしまう、その辛さをまたもや思い出してしまいます。その結果、またもやギョンナムと何かを始めることが怖くなってしまいます。翌日、ギョンナムに線を引くミレ。
ミレはギョンナムに「今パクPDがやっていることをもうやめて欲しい」と言った後、二人は会議でウェブコミックの公募作品について話し続けますが、ギョンナムの言葉は明らかに作品ではなく二人の関係についての話でした。
「何がそんなに嫌なんですか。(作品の)可能性を大事にしたらいいのに。僕にはそれが見えてます。」
「(作品について)一度は気持ちを変えようとしたこと、あったでしょう?」
「本当に(作品の)最初から最後まで全部嫌だったんですか?」
するとミレは「はい。私の考えは変わらないと思います。」と。
再び傷ついてしまうギョンナム。そうして二人は距離を置くようになり、お互いを避けながらどこかもどかしい時間を過ごすことになります。
「どうせ終わるなら、始めない方がマシ。ごめんなさい。私にはそんな勇気はない。」
ミレはまた傷つくのが本当に怖いようですね。見ている側も心が痛いシーンが多かったです。
8話の終わり、会社の飲み会で「優秀な社員が駐在にいく」という話が出ます。
二人は思わず「もしかしてミレ?」「ギョンナム?」と内心驚いてしまいますが、二人ではないとわかると、ほっとしたように見えました。
雪がたくさん降ったその日、偶然タクシーで一緒になったギョンナムとミレ。
ミレが降りた後に傘渡しに彼女の後を追うギョンナム。
しかし彼女はそれを断ってしまいます。
なぜこんな小さな親切さえ受け取ってくれないのかーギョンナムはついに自分の気持ちをそのままぶつけます。
「僕を好きになってほしいなんて言いましたか?」
その言葉を聞いたミレは、なぜ恋を始めるのが怖いのかを正直に話します。
「私だって辛い。あなたな何かする度に心がドキドキする自分も嫌だし。好きだったら何?今すぐ付き合うんですか?」
「何でそれがダメなんですか?何がそんなに怖いんですか?」
「始まりがあったら終わりだってありますから」
するとギョンナムはこう言います。
「僕は終わりなんて考えない。変わるのがそんなに嫌なの?変わることって、悪いことですか?僕はソ・ミレを好きになってから変わりました。」
この言葉をきっかけに、二人はようやく互いの気持ちに向き合うことになります。
雪の中の二人は…はい、このシーン、美しいし、記憶に残るシーンなので是非見てみて下さい!
9話 ネタバレ あらすじ – ギョンナムとミレがようやく通じ合う瞬間
その後、こっそり社内恋愛を続けていく二人。
9話にはドキドキする二人のシーンが沢山出てきますので楽しみにしてください (笑)。
一方、首位を再び奪還するためのユン・ヨン作家が奮闘が続くと共に、私たちは彼女もまたマンスリー彼氏にどっぷりハマって、そこからコミックのネタをたくさん持ってきていることを知ります。またこれが大事件につながっていきますね。
彼氏と別れていろんな男の人とデートを続けていたミレの親友もまたこっそりマンスリー彼氏にどっぷりハマっている一人。脅威のスピードでデートを重ねていき、マニアーになっていく彼女です。
そんな中、現実の恋愛を頑張っているギョンナムとミレ。二人の距離はいつの間にかぐっと近くなり、気づけばお互いの家を行き来するようになります。
そんなある日、ミレはギョンナムに「家にあるUSBのファイルを送ってほしい」と頼むことに。
ところがその瞬間、ふと頭をよぎったのが、同じ引き出しにしまっておいた「マンスリー彼氏」のサブスクボックスのことでした。
しまった―。
そう思ったミレは、慌てて家へ向かいます。

⭐️ 最終回 10話 ミレとギョンナム、バーチャル彼氏の存在と二人の結末
ギョンナムが「マンスリー彼氏」サブスクの箱を見つけるかもしれないと、慌てて家に戻った彼女が目にしたのは、事情を何も知らないままそこにいたギョンナムの姿でした。
なぜか酷く動揺しているミレをみて「どうした?何があったんだ」と安心させるギョンナム。
しかし、ミレが少し眠っているあいだ、キッチンに出ていたギョンナムは、偶然テーブルの上に置かれていたミレの写真を目にし、可愛い、と手に取ります。
実はそれはク・ヨンイルから届いたポストカードでした。
写真の後ろに「好きだとう伝えたかったのに」と書かれているのを目にし、印刷されていたQRコードを読み取ってみたギョンナムが見たのは、自分にそっくりな男、ヨンイルがミレに送った動画メッセージ。
当然、驚かないはずがありません。
朝起きてきたミレは少し変わった様子のギョンナムに「何かあったの?」と聞きますが、ギョンナムはなんでもないと答えます。
しかし、ギョンナムが帰ろうとしたちょうどその時、ミレに届く携帯のメッセージ。それを確認したミレは、動揺を隠せません。「何もなかったよね?」と確認するように聞くミレに、ギョンナムは少し戸惑った様子で、「マンスリー彼氏のことを全て見てしまった」と正直に話します。
ミレは、少し震えながら「このサービスを始めたのはレビューを頼まれたのがきっかけで、最初は仕事として体験していただけ」で、ヨンイルが彼に似ているのはただの偶然だと説明します。
それでもギョンナムは、「自分でも今どんな気持ちなのか分からない」と言い残し、そのまま家を出て行ってしまいます。
こんなことが実際にあったらどんな気持ちになるんだろう。裏切られた気持ち?仮想だから大丈夫?
ミレはヨンイルとギョンナムの間で何があったのかが気になり、また決済をしてヨンイルに会いにマンスリー彼氏の中へ。
一方で会社ではユンソン作家との契約破棄に進むことになり大きな騒動が起こりました。ちょっと怪我をしたミレを心配してくれるギョンナムですが、自分の気持ちの整理がつかない彼はなんとか話そうとするミレを仕事を言い訳に避けてしまいます。
そして、ミレもギョンナムが二人が仲良くなる前に戻ったような感じがし、なかなか近付けず少し距離を置くように。どんどん二人の関係は少しぎこちないものになっていきます。
そんなある日、ギョンナムは仕事で「マンスリー彼氏」の担当者とミーティングをすることに。そこで彼は、グ・ヨンイルとはどんな存在なのか、以前から気になっていたことを尋ねます。すると、こんな答えが返ってきます。
「自分の理想な相手が現れて、変わらない愛をずっと注がれると分かっていたら、ある意味しらけてしまう人もいるんです。一寸先もわからない状況で相手に心を預けるのが恋ですから。901は結局本物の愛を真似できることはできないです」。
その後、ギョンナムはシンファ作家と話しているうちに、「自分がどれだけミレのことを好きなのか、そしてそれがどれほどリアルなものなのか」に気づきます。
バーチャル彼氏がいくら頑張ってもギョンナムの気持ちには負ける。
アイツが先だったのかと考えるとなんだかヤキモチを焼いてしまって全部知りたかったけど、プライドが邪魔をしていて正直になれなかったと。
どう始まったのか分からないけど、ミレが好きなのは僕だって分かったから。
二人とも相手を好きな気持ちが強くなるほど臆病になっていたんだ、それを認め合い、こころの通った会話の末、二人は決めます。
「今のこの瞬間だけを信じたらどうかな」
完璧ではない恋だけれど、それでも二人は結果を気にせず一歩踏み出すことを選びました。
そして、ある日理事は「社内ではギョンナムとミレが付き合っていると噂がある」と。
二人は付き合っていることを認めようとお互いに合図をしますが、みんなはそんなバカな!と誰も信じようとはしません。
こうやってマンスリー彼氏はハッピーエンドを迎えました。
私、このドラマを見ることができて本当に幸せでした(笑)!
二人の心の通ったやり取り、素敵なセリフが気になる!とういう方はNetflixで配信中の韓国ドラマ『マンスリー彼氏』をぜひチェックしてみてくださいね。
このあとには、ドラマを見終わって感情が抑えきれなくなった私の正直な感想も書いています。ぜひ読んでみてください。
『マンスリー彼氏』 感想・正直レビュー
⭐️ Netflix公式のインスタチャンネルでは、ドラマの裏側やキャストのコンテンツも公開されています。ソ・イングク出演作『マンスリー彼氏』の公式コンテンツはこちら。
『マンスリー彼氏』って軽めのラブコメかな…が間違ってた
ジスさんはかなり前に『雪降花』で一度見たことがあるくらいで、ソ・イングクさんの作品はこれまで一度も見たことがなかったので、そこまで強い興味はありませんでした。
最初にこの作品のティザーを見たときも、どちらかというと軽いラブコメっぽい感じで、アンダーカバーハイスクールで見たソ・ガンジュンがとても良かったので…
とりあえずソ・ガンジュンをみたい!そんな感じでした。
本当に時間を投資していいかと思い、口コミも探していたのですが、あまり詳しく書いてなくて、結局自分で見てみることにしたんですが……
途中から思っていたよりずっと面白くなってきて、気がついたら最後まで一気に見てしまいました(笑)。
見終わってみると、主役だけではなく、周りのキャラクターたちの物語や演技も思っていた以上に面白くて、全体としてかなり楽しめたドラマでした。
ドラマを見終わって、ちょうど 5日後の今。
私は完全にこのドラマの虜になってしまいました(笑)。
頭の中では、Geminiの 「Dream Subscription」 というOSTが一日中ずっとリピートされています。
もうこれはほとんど恋煩いですね(笑)。
ドラマの中でも、ミレがソ・ガンジュンとデートをしながら過去のつらい別れの記憶から少しずつ癒されていき、現実の人生でも回復していく場面がありますが…なんとなく、少し似ている気がします。
忙しくて、慌ただしくて、ある意味とても無機質な毎日なのですが、ふとドラマのシーンと一緒にあの曲が頭の中で流れ始めると、少しだけ気持ちがゆるむような感覚になるんです。
見終わった今は、2026年にドラマの中で 一番のお気に入りの作品になっています。
(え?まだユミの細胞たち3が待っているのに?笑)

『マンスリー彼氏』が私たちの現実に意味するもの
仮想世界『マンスリー彼氏』の中で、ミレはさまざまなタイプの男性と出会います。
その中でもウノやヨンイルは、いわば 完璧な男性 です。
相手の気持ちを理解してくれる態度、いつも望む言葉をかけてくれる優しさ、そしてサブスクをやめない限りいつでも会える関係。
別れたとしてもそれは本当の別れではないので、傷つくこともありません。
まさに リスクのない完璧な恋 です。
一方でギョンナムは最初はライバル意識を感じるような存在で、「この人ちょっと嫌だな」と思ってしまうタイプ。話し方もどこかドライで優しさを感じにくく、お互いに感情を伝えるのもあまり上手ではありません。
だからこそ 誤解も生まれやすく、深く関わるほど傷つく可能性もある、現実の恋愛そのもの です。
ミレは『マンスリー彼氏』を通して初恋の記憶を書き換えたり、仮想世界で別の自分に出会ったり、恋愛に対する自信を取り戻していきます。
しかし現実ではやはり誰かを好きになることが怖く、終わりを先に想像してしまうせいで恋を始めることができません。
もしかすると、この気持ちは多くの人が一度は経験しているものかもしれません。
誰かを好きになり、片思いで傷つき、時間を重ねて思い出を作っても、結局恋が変わってしまい別れることもあります。
少し前の作品ですが、『インセプション(2010年)』という映画がありましたよね。
あの作品では、人々が機械につながれて夢の中に入り、自分の世界を設計して生きていくという話でした。
現実よりも夢の世界のほうが幸せすぎて、現実で生きることがつらくなってしまう人もいるし、それが現実だと信じたくない人、ただ夢を見る機械につながれたまま年老いていき、時間を浪費してしまう人たちまで描かれていました。
このドラマも、最初は完璧で、軽くて、傷つくこともない 「シミュレーションの恋愛世界」 でユーフォリアを感じるヒロインの姿を描いています。
そして別の女性キャラクターたちも、その世界を自分の現実を乗り越えるための手段として利用しています。
でも最終的には、彼女たちが 現実の世界でこそより本物の関係の中で幸せになっていく姿 を描いているところがとても良かったと思いました。
まだこのようなサービスは現実にないけれど、私たちも今、たくさんの韓国ドラマを見ながら似たような癒しを受けているのではないかと思いました。
辛い現実をすぐに乗り越えることができないとき、私たちは仕事に集中したり、ドラマを見て疑似体験をしたり、好きな俳優を応援しながら少しの幸せを感じたりします。
それでもそういう時間も、また前に進むための過程、そしてツールなのかもしれません。
現実の感情はとても複雑で、誰かを本当に好きになることは時にとても怖いものだし、少しは強くなる必要があるから。
韓国ドラマをよく見る皆さんはどうですか?
韓国ドラマは、皆さんの日常にどんな影響を与えていますか?

⭐️ Netflix公式のインスタチャンネルでは、ドラマの裏側やキャストのコンテンツも公開されています。ソ・イングク出演作『マンスリー彼氏』の公式コンテンツはこちら(インスタグラムスマホアプリ必要)。
『マンスリー彼氏』思い残る、お気に入りセリフとシーン
印象に残ったシーン① – ギョンナムがミレを好きになっていく過程
このドラマで個人的にとても印象に残ったシーンとセリフがたくさんありました。
まずは、7話の最初のギョンナムの観点からミレをどう好きになっていったか見せてくれるシーン。
とても好きでした。
最初はただの偶然が続いていて、彼は彼女のことをこっそり目で追うようになって何か感じるようになった。
そして偶然が重なっていくうちに、彼は自分がその偶然を「待っていた」り「作っている」ことに気がつくんですよね。
片思いをすると、ただその人を一目見たいだけでわざと違う道を通ってみたり、偶然を装って、何度もその人と出会おうとしてしまったりしますよね。
内気だからすぐに話をかけたり近づくことはできないし、自分のキャラを崩すこともないけど、周りを徘徊しながらなんとか一緒にいる機会を作ろうとする彼。
本当は飲み会にもワークショップにも参加してこなかったけど、彼女となら参加してみようと思って変わっていく彼。
しばらく片想いをしながら彼女との空間を共有したがる彼の気持ちが、じんわりと伝わってきました。

印象に残ったシーン② – 二人が弱さを見せ合うシーン
そして8話の終わりのあのシーン。
「僕を好きになってほしいなんて言いましたか?」
「私だって辛い。あなたが何かするたびに心がドキドキする自分も嫌だし。好きだったら何?今すぐ付き合うんですか?」
「どうしてダメなんですか。何がそんなに怖いんですか。」
「始まりがあったら終わりだってありますから」
「僕は終わりなんて考えない。変わるのがそんなに嫌なの?変わることって、悪いことですか?僕はソ・ミレを好きになってから変わりました。」
この場面での二人の会話は、胸がぎゅっと締めつけられるような本当に印象的なシーンでした。
なんというか、あれだけ自分の感情を抑えてきたギョンナムが、初めて大きな感情の揺れを見せてくれた場面でしたからね。
誰かを好きになると「臆病」になってしまうのは、ある意味自然な感情。
二人の会話を聞いていると、あまりの生々しさに胸がじんわりと苦しくなります。

印象に残ったセリフ – 10話
ギョンナムがグ・ヨンイルの存在を知り整理のつかない気持ちのままいる時に、「マンスリー彼氏」の担当者が言ったセリフも記憶に残っています。
「一寸先もわからない状況で相手に心を預けるのが恋ですから。(恋って真似できることではないですから)」
結末がどうなるのかわからなくても、誰かを少しずつ好きになっていくこと。
明日のことに確信が持てなくても、それでもその人にとって大切な存在でいたいと思う気持ち。
過去でも未来でもなく、ただ今この瞬間にしか存在しない感情、それは誰にも真似できないこと。
好きになりすぎると 後でつらくなるかもしれないから、どこかで自分の気持ちにブレーキをかけてしまうこともあります。
でも、誰かをそこまで好きになれること自体、いつでも起こるわけではないのに、どうして私たちはつい自分を止めてしまうのでしょう。
自分を守ろうとする反応はきっと自然なものですが、その分だけ、その中でできる恋の深さも限られてしまうのかもしれません。
完璧に作られた理想の恋人がいても、そこに本当の気持ちがなければ結局それはただの幻想でしかない。
ということを感じさせるシーンでした。
人の心を動かすのは、完璧さよりもむしろ 本物の人間の不器用さや生々しさなのだと思います。
そして完璧ではない恋の終わりの先で、少しずつ成長していくものなのかもしれません。
恋に傷ついたことがある人に見て欲しいドラマ
このドラマを見終わって感じたのは、結局この物語が語ろうとしているのは 仮想恋愛と現実の恋、そして愛と癒やしについての物語 なのではないかということでした。
恋はしたいけれど傷つきたくはない。
すべてをかけるのは怖いけれど、胸が高鳴るような恋のときめきは失いたくない。
そんな気持ちは、今の時代を生きている多くの人が共感できるものではないでしょうか。
今の20〜30代は世界的に見ても 恋愛をする人が減っている世代 とも言われています。
恋愛経験がない人や、結婚にあまり関心を持たない人も増えています。
そんな時代の中で、このドラマは一つの問いを投げかけているようにも感じました。
人を知り、愛し、傷つくとはどういうことなのか。
そしてもし傷つくことのない世界があるなら、人はそれだけで幸せになれるのか。
だからこそこの作品は単なるラブコメというよりも、恋や感情について一度でも考えたことがある人にとって、より深く響く物語 なのだと思います。
深く恋をしたことがある人、別れを経験して恋が少し怖くなってしまった人、恋愛そのものが面倒に感じる人、あるいはドラマや映画の恋愛を見て疑似体験するだけで十分だと思っている人。
そんな人たちにとって、このドラマはきっと興味深く感じられる作品ではないでしょうか。
このドラマが最終的に伝えたかったことは、完璧な愛ではなくて、不器用でも、それでも一歩前に進もうとする 現実の恋 だったのではないかと、私は思いました。
もしこんなサービスがあったら、皆さんは使ってみたいと思いますか?
もし本当にこんなサービスがあったら、現実の人間関係にはどんな影響が出るのでしょうか。

『マンスリー彼氏』お気に入りのOST曲
ドラマのOSTが良ければずっと心に残る作品になる!そう思いませんか?
ドラマを見終わったあとも、ずっと頭の中で流れている曲があります。
HOME – Woody
まさにドラマの余韻そのもののような曲でした。
忙しい日常の中で、ふとこの曲が頭の中に流れてくると、ドラマのシーンと一緒に少し気持ちがゆるむような感覚があります。
他にも『マンスリー彼氏』を見た後何度も名シーンが自動再生され、音楽がなっているtamanegiですが。おすすめ曲のリンクをここに残していきますね。
Dream Subscription – Gemini
Dancing in CoDE – Sam Ock
What a Love – Doyoung
Die with a smile (Bruno Mars & Lady Gaga)
Bruno MarsとLady Gagaが歌う「Die With a Smile」という曲があるのですが、『マンスリー彼氏』を見ていると、なぜかその曲を思い出してしまいました。(OSTにはありません)
歌詞の中には “Nobody’s promised tomorrow.” というフレーズがあります。
この言葉が、後のことを恐れずに「今この瞬間」を大切にしようとする二人の最後の会話と、どこか重なっているように感じました。
この曲もまた、たとえ世界が終わるような状況だったとしても、今この瞬間、大切な人のそばにいたいという想いを歌っている曲です。
もちろん、ソ・イングクさんがスローテンポのバラードにとても似合う歌手ということもありますし、少しハスキーな声というのも理由にあるのかもしれません。
この曲を、ぜひ一度歌ってほしいな…と、つい思ってしまいました。あの声なら、きっととても素敵に歌えるんじゃないかなと思います。
今、Netflixでは『マンスリー彼氏』のビハインド映像もたくさん公開されています。
⭐️ Netflix公式のインスタチャンネルでは、ドラマの裏側やキャストのコンテンツも公開されています。ソ・イングク出演作『マンスリー彼氏』の公式コンテンツはこちら(インスタグラムスマホアプリ必要)。



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