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Netflix韓国ドラマ『なりすましの鼠』感想 – 今年一番の没入感、一気見必至の全10話

なりすましの鼠
tamanegi
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* 本記事は8月30日に更新・追記されました。

個人的な話になりますが、最近はドラマを観ることはあっても、なかなかブログを更新する時間までは取れずにいます。

でも『なりすましの鼠』は、とにかくものすごい良い作品でした。

一気に観てしまったので、思ったほど時間もかからず、「これは久しぶりに感想を書きたい」と思って、こうしてレビューを書いています。

最近のNetflixドラマは、全話一挙配信される作品も増えてきたように感じます。

この作品を観ていて思い出したのが、2025年に観た『悪縁』。

全10話あるにもかかわらず、まったく退屈することなく、そのまま最後まで止められなくなる感じがとてもよく似ていました。

『なりすましの鼠』ドラマ 配信 基本情報

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豪華キャストと、一気見してしまう圧倒的な没入感

まず、キャストがかなり豪華です。

演技に関しては絶対的な安心感のあるソル・ギョングさん。

そしてジャンル作品で特に存在感を発揮するリュ・ジュンヨルさんが、今回は一人二役を演じています。この二人が物語の軸になっています。リュ・ジュンヨルさんが出るドラマを見たのは初めてでしたが、彼、二つの顔を本当に上手に演じてました。

さらに、ミュージカルで培った確かな演技力で本当に幅広い役を演じてきたイ・ギュヒョンさん。

チェ・ムンジェのもう一つの顔を演じるパク・ユンホさんは、昨年『未知のソウル』で、パク・ジニョンさんの少年時代を演じていた若手俳優ですが、他の出演者たちも共に本当にいい演技を見せてくれました。

正直、演技力に定評のある俳優がこれだけ揃っているので、キャストに関してはまったく穴がありません。

ドラマの音楽、展開スピード、最後まで一歩先すら読ませないストーリー、そして作品が投げかけてくるメッセージまで。

個人的にはかなり絶賛したいドラマです。

そしてラストは余韻を残す終わり方だったので、もしかすると『なりすましの鼠』には続編があるのでは?とも思いました。

『なりすましの鼠』誰が本物で誰が偽物なのか、物語が投げかける問い

2025年の作品『悪縁』と似ていると感じたもう一つの理由は、登場人物たちが因果関係や利害関係、友情、家族といったさまざまな形で実は互いにつながっていて、その関係性が一つずつ明らかになっていき、最後で全てが解かれる構成です。

「ここもつながっていたのか」と、その糸を一本ずつたどっていくような展開がとても面白かった。

最初は、韓国でも大きな社会問題になっている身分盗用やギャンブルを中心に描いた作品なのかな、と思いながら観ていました。

でも実際には、それよりもずっと深いところまで踏み込んでいて、最後には「この人が悪人だった」と単純に誰か一人を悪者にして終わらせないところもよかったです。

むしろ、私たち自身について考えさせられる作品だったように思います。

今の時代、SNSやインターネット上で見せている「公の自分」と、誰にも見せていない「プライベートな自分」という、複数のアイデンティティを持っている人は少なくないはずです。

そして、誰かが作り上げた虚像に憧れたり、それに依存したりすることの危うさについても、改めて考えさせられました。

配信が始まってまだ1日しか経っていませんが、観ようかどうしようか迷っている方がいたら、ぜひ観てほしいです。

ただし、一度観始めるとかなりの確率でそのまま一気見することになると思うので(笑)、時間だけは確保してから観ることをおすすめします。

まるで一本の、とても長い映画を観ているようだったドラマ『なりすましの鼠』。

今年ここまで観たドラマの中では、間違いなく一番没入感の高い作品でした。

『なりすましの鼠』あらすじ

この作品のモチーフになっているのが、韓国で昔から語られてきた「ネズミが人間の爪を食べると、その人間と同じ姿になる」という昔話。

『なりすましの鼠』は、ある日突然、自分の名前も財産も人生そのものも「別の誰か」に奪われてしまった男が、本物の自分を取り戻すために正体不明の存在を追いかけるミステリー・スリラー。

主人公ムンジェは、人との関わりを避け、世間から離れて暮らしている小説家。

そんな彼の日常に、ある日奇妙なことが起こり始めます。

スマートフォンの指紋認証が自分を認識しない。自分の代わりにさまざまな用事をしてくれていた友人も消えてしまう。

そして調べていくうちにムンジェは、自分の名前、身分、財産までを奪い、自分として生きている正体不明の存在「なりすましの鼠」がいることを知ります。

しかし、社会とのつながりを断って生きてきたムンジェには、自分が本物のムンジェだと証明することさえ簡単ではありません。

そこで思いがけず彼と行動を共にすることになるのが、ソル・ギョングさん演じるノジャ。

ノジャは興信所も営む危険な闇金業者で、以前ムンジェに貸した金を取り戻すため彼を追っていた人物。

3年ぶりに姿を現したムンジェから「なりすましの鼠を探してほしい」と頼まれ、自分の金を回収するために奇妙な追跡に加わることになります。

さらにイ・ギュヒョンさん演じる刑事スニョンも加わり、事件は単なる「なりすまし」では済まない謎へと広がっていきます。

話が進んでいくうちに明らかになるのが、何人ものムンジェ。

ムンジェ自身も、自分が本物なのか確信が持てない理由があるようですね。

ネタバレをしてしまうと本当にもったいないくらいなので、これ以上の話はここでやめておこうと思います。

詳しいあらすじについては、また時間があるときに整理してアップしますね!

リュ・ジュンヨル出演ドラマ
年 タイトル ジャンル 配信 状態 評価
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ソル・ギョング出演ドラマ
年 タイトル ジャンル 配信 状態 評価
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パク・ユンホ出演ドラマ
年 タイトル ジャンル 配信 状態 評価
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プロフィール
たまねぎ
たまねぎ
数年前、友人に勧められて観たドラマをきっかけに韓ドラ沼へ。

ドラマを見る時は、韓国語ネイティブとして、セリフの細かいニュアンスや文化的な背景も含めて、表に見えにくい感情の流れやキャラクターの関係性を掘り下げることを大切にしています。

気になる俳優の出演作を追いかけながら、演技の変化やキャリアの流れを追うことも、このブログのテーマの一つです。

ご連絡は、お問い合わせページまたはSNSのDMより受け付けています。
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