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『素晴らしき新世界』あらすじ ネタバレ 感想|イム・ジヨン x ホ・ナムジュン | 時代劇転生コメディが面白い

素晴らしい新世界
tamanegi
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* この記事は5月18日、公開後に更新・追記しています。

『素晴らしき新世界』は、イム・ジヨンとホ・ナムジュンが主演を務めるNetflix配信予定の韓国ドラマです。

朝鮮時代の悪女の魂が、21世紀を生きる無名女優シン・ソリに乗り移ることから始まる、タイムスリップ要素のあるファンタジーロマンスコメディ。悪質財閥チャ・セゲとの“嫌悪ケミ”を軸に、戦争のようにぶつかり合う二人の関係が描かれます。

『素晴らしき新世界』3話・4話 感想レビュー・ネタバレ(⭐️5/18 更新済み)

『素晴らしき新世界』ドラマ 配信 基本情報

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* キャスト・配信情報は公開されている情報をもとに整理しています。感想や解釈部分は、作品を視聴したうえで個人的にまとめたものです。

素晴らしき新世界』キャスト情報

イム・ジヨン(シン・ソリ役)

『ザ・グローリー』で強烈な悪役を演じたことで広く知られ、『オク氏夫人伝』では時代劇の中でも存在感を見せた女優。今回は、時代劇的な悪女の雰囲気と、現代ロマンスコメディの軽さを一つの役の中でどう見せてくれるのかが楽しみです。

イム・ジヨンが演じるのは、21世紀を生きる無名女優シン・ソリ。そこに、朝鮮時代に「国を乱す妖女」と呼ばれた悪女・禧嬪の魂が乗り移るという、かなりクセの強い設定です。現代社会に馴染めないまま騒動を巻き起こしていく役どころになりそうで、悪女としての強さと、コメディらしいズレた可笑しさの両方が見どころになりそう。

イム・ジヨン出演ドラマ
タイトル ジャンル 配信 状態 評価
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ホ・ナムジュン(チャ・セゲ役)

『星がウワサするから』や『100番の思い出』などに出演し、少しずつ注目度を高めている俳優。これまでの作品では比較的落ち着いた印象もありましたが、今回は財閥キャラクターとして、どんな冷たさやコミカルなやり取りを見せてくれるのか気になります。

ホ・ナムジュンが演じるのは、悪質財閥チャ・セゲ。名前からして少し強そうですが、シン・ソリと最初から甘い関係になる相手ではなく、むしろ激しくぶつかり合う存在。本作のキーワードにもなっている“嫌悪ケミ”を作る中心人物になりそう。

ホ・ナムジュン出演ドラマ
タイトル ジャンル 配信 状態 評価
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素晴らしき新世界1話・2話 感想・レビュー

* 軽くネタバレもありますので、全く知りたくない!という方はスキップしてください。

昨年あたり、イム・ジヨンさんが『オク氏夫人伝』という時代劇に出演していたとき、本当に毎週楽しみながら見ていました(ユミの細胞たち3に出るキム・ジェウォンさんのこともこのドラマで発見したので)。

その次の作品が『憎らしい愛』というラブコメだったのですが、個人的にはあまりハマれず、途中で離脱してしまいました。なので、今回また時代劇要素のある作品を選んだと聞いたときは、「なぜまた時代劇なんだろう」「また時代劇のイム・ジヨンさんを見ることになるのかな」と思っていたんですよね。

でも、1話・2話を見てみたら、これはかなり面白くなりそうでは? という感触がありました。

昨年『100番の思い出』と『星がウワサするから』でいい演技を見せてくれたホ・ナムジュンさん、そして『あなたが殺した』で卑劣な役を本当にうまく演じていたチャン・スンジョさんが、どこかただならぬ関係として登場しているので、自然とさらに注意深く見てしまいました(その他の助演さんも皆さん演技が期待される方々ばかりでした)。

朝鮮時代の悪女が、現代の無名女優として目覚める

今のところの展開を見る限り、前世の記憶がはっきりしているのは、イム・ジヨンさんが演じるシン・ソリ、つまり現世での名前を持つ彼女だけのようです。シン・ソリは、自分を後宮にした王の顔を覚えていて、チャン・スンジョさんが演じるチェ・ムンドが、その王と同じ顔をしています。今回もチャン・スンジョさんは悪役を演じるのでしょうか。

ホ・ナムジュンさんが演じるチャ・セゲは財閥3世ですが、祖父からはあまりよく思われていないようですし、周囲にはおそらく後継者の座やお金を狙う親族たちがうようよしているように見えます。

そんな対立構造の中で、冷血人間のようになってしまったチャ・セゲと、ある日突然現代に転生したシン・ソリが出会うことになります。

特に面白いと感じたポイントは、シン・ソリが賜薬を飲んで意識を失い、再び目を覚ますと、時代劇でまったく同じ場面を撮影している最中だったという設定。

周囲はすべて、自分が賜薬を受けていた宮中とよく似ていて、衣装までそのまま。どこにいるのかも分からないまま、いきなり現代に放り出されてしまうわけです。

現代では無名女優として転生した彼女は、その場で人々に対して朝鮮時代の女性の話し方をそのまま使います。そして、演技ではなく、本当に賜薬を受けた朝鮮時代の女性のように振る舞うことで、その様子がバイラルとして広がっていきます。

彼女がこれまでの歴史を復習したり、自分についてのYouTubeを見ながらあきれたりする場面、昔ながらの方法で洗濯をする場面なども、とてもコミカルでした。

話し方も現代の話し方ではなく、朝鮮時代の口調がそのまま残っているので、これは演じる側としても本当に大変だっただろうなと思いました。相手はみんな現代人なのに、自分だけ昔の言葉遣いで演技をしなければならないわけですから。

朝鮮時代から突然現代に来てしまって、いったいどうやって生きていくのだろうと思うのですが、彼女は宮中で暮らしていたからこそ、実はできることがかなり多かったようです。

中国語も武術もできるし、何でもこなしてしまう。滞在している考試院のメイトから偶然紹介されたショッピングチャンネルの放送でもあまりに上手にやってのけ、商品を完売させてしまいます。

そして、シン・ソリには危険を察知する不思議な能力もあるようで、その力でチャ・セゲを助けます。この事でセゲは彼女のことを無視できないようになります。

最初は彼女を頭のおかしい人間としか思っていなかったチャ・セゲ。最終的には、偶然モデルのオディショーンに現れていたソリが、自分が新しくローンチする商品のモデルを探していたチャ・セゲの目にも留まることになります。

2話のラストシーンでは、シンがショッピングチャンネルでプロモーションしている漢方薬を見て、前世の賜薬を思い出して吐き気を催し、放送をめちゃくちゃにして逃げ出してしまいます。突然の出来事で、放送局の担当者ともみ合いになりますが、そこに現れて彼女を助けるセゲ。

ところが、そこへチェ・ムンドが現れるとひどく動揺するソリ。

前世で自分を後宮にし、最終的には賜薬を下した王と同じ顔をした、セゲの従兄チェ・ムンドに出会ってしまうのです。

素晴らしき新世界』3話・4話 感想レビュー・ネタバレあり

みなさん、今このドラマがかなり話題になっているのをご存じですか?

『素晴らしき新世界』が「面白すぎる」「笑える」と、かなり反応が広がっています。

よくあるといえばよくある、突然現代に落ちてきて前世を覚えている主人公、そして夢の中で前世を見る主人公たちが、現代で再び出会うという設定なのに、どうしてこんなに違って見えるのでしょうか。

前世の記憶と、セゲとの奇妙な距離感

ソリは本能的にムンドから逃げ出し、彼から顔を隠すようにしてシン・セゲの胸に顔をうずめて隠れます。そうしておきながら、ムンドがその場を去ると何事もなかったように真顔になるソリ。

セゲは、その後放送局の人々から追われていた彼女が逃げるのを流れで手伝い、車で送り届けることまでします。

ところが、車酔いで気分が悪いと文句を言う彼女と一緒にガソリンスタンドへ行ったところで、ソリをセゲの彼女だと勘違いし、店員からセゲのカードを返されたソリ。それが何なのかも分からないまま持ってその場を去ってしまいます。

一方、チェ・ムンドはチャ・セゲを金銭的に不安定な状況へ追い込もうと、契約を仕組んでいました。セゲの会社ビオジェイの投資会社であるカイザーマンは、実はムンドが運営している会社で、場合によってはカイザーマンがビオジェイの筆頭株主になりかねない状況。

さらにムンドはソリの身辺調査をしながら、セゲとソリの関係を注意深く見ており、ふたりの関係をどうにか利用しようとしている様子。セゲは、ムンドの二面性を幼い頃から見てきていました。

その間、ソリはセゲのカードで屋台フードやデザートを食べまくっていました。セゲはカードを返してもらうためにソリのもとを訪ね、きちんとした韓牛の食事をしながら、会社で新しくローンチする商品のモデルとしてシン・ソリに口頭でオファーをし、ソリは考えてみると答えます。

その頃しきりに不思議な夢を見るセゲ。

その夢の中で、セゲは王であるムンドの弟であり、ソリとも関わりがあるようでした。

俳優という仕事に惹かれ始めるソリ

翌日、考試院の友人と一緒にフードサンプルを配るアルバイトをしていたソリは、ショッピングモールのテレビに映っていた朝鮮時代の女性の姿をまねし始めます。

ところが、それは演技と言うにはあまりにもリアルで、通りかかった女性から「俳優をやってもいいんじゃない?」と拍手まで受けることになります。

そのとき、子役神童としてテレビに出ていたソリを覚えているらしい女性の言葉から、ソリはそのテレビに出ていた子どもが自分だったことに気づきます。

そして、人を泣かせたり笑わせたり、長く記憶に残ったりする「俳優」という仕事に、少し興味を持ち始めたように見えます。

ソリはセゲを訪ね、広告モデルの件に返事をしようとしますが、実は彼女の契約は複雑な状況にありました。

ここで視聴者は、ドラマ史上かなり強烈なビンタ対決を見ることに、笑。

もともと同じ事務所で競争していた女優は、今回ビオジェイがソリを広告モデルに起用したことが気に入りません。ふたりは偶然ビオジェイのビルで出会い、互いに叩き合い始めます。

それを目撃するチャ・セゲ……。

セゲは複雑に絡んだソリの所属事務所との契約問題を解決するため、ビオジェイエンターテインメントをその場で設立し、自ら代表チャ・セゲとなって問題を解決してあげます。

契約、そして少しずつ近づくふたり

セゲは資金問題を解決するため、祖父に助けを求めに行きます。一方、ソリもクッパ店で普段着姿のセゲの祖父と偶然出会い、相席しながら顔を合わせることになります。

その後、ショッピングチャンネルのプロデューサーから訴えられそうになったソリを助けたり、ソリが道で拾った犬を預かってあげたりしながら、ふたりは少しずつ近づいていきます。

一方ソリは、考試院の友人に紹介された時代劇にどっぷりハマり、寝る間も惜しんでドラマを見るようになっていました。毎日ドラマに夢中になって、本当にうれしそう。

そして、彼女は自分を助けてくれたセゲに漢詩で手紙を書き始めます。その「書簡」と呼ばれる手紙を受け取ったセゲは、意味を知るために漢字を調べながら解釈していきます。

さらに封筒に入っていた彼女の絵、特に自分の顔を描いた「素敵な味方」という絵を見つけ、ぼうっとして胸をときめかせながら、ソリが自分のことを好きなのだと勘違いします。

ソリは広告契約金を受け取ったあと、犬を再び連れてくるために屋上部屋を契約。

新たな生活を始めようとします。

ソンジンリゾート再開発と前世

ムンドは祖父の会社であるチャイル建設を通じて、ソンジンリゾート再開発事業を進め始めている様子。起工式に参加したムンドは、セゲに向かって「お前の母親に似た顔で笑っていればいい」といったように彼を侮辱します。それにカッとなりみんなの前でムンドを殴るセゲ。

一方、新しい契約によってドラマに助演として出演することになったソリは、インタビューにまで呼ばれることに。そして、そのインタビューに答えるには自分の過去を知る必要がありました。そうやって祖母が営んでいる「ソリのカルグクス店」を訪ねる反り。

実はそのカルグクス店は、ソンジンリゾートの予定地にあり、補償金を受け取って出て行くよう圧力をかけられている状況。ソリが尋ねて行った同じ人が、ムンドが送ったチンピラたちがお店にやってきて、暴れていました。

しかしソリは、ものすごい武術の実力の持ち主。

ドラマのセリフをすらすら暗唱しながら、チンピラたちを素手で片づけてしまうソリです。

そこへちょうど一緒に現れたセゲとセゲの祖父。ソリがセゲに「私の最高のファン」と感謝を伝える姿を見て、祖父はふたりがどういう関係なのかと問いただします。

祖父のことを覚えているソリ。そして祖父に向かって、セゲはとても頼もしい存在だと言うのですが。

セゲはうっかり、「ただ気の毒で何度か助けただけだ」と言ってしまいます。セゲはその後、その会話を思い出して気になって仕方がなくなります。

ムンドの接近と、セゲの揺れる気持ち

そして同じ日の夕方、カルグクス店に現れたムンド。

ソリに、セゲとうまくやってみろ、そうすれば安定した未来を与えてやると言うムンドの言葉を聞いたソリは、前世で王が自分にしたことを思い出し、ムンドが危険な人間だと直感します。

実はムンドは王として、ソリをセゲのもとへ送り、身の回りの世話をさせ、さらに恋仲になるように頼んでいました。

セゲは自分が言った言葉を思い出し、ソリのことが気になり、結局彼女を訪ねます。その様子をひそかに見張っているムンド。

セゲはソリに、祖母の食堂の件について謝ります。

なぜそんな目で自分を見るのかと尋ねるソリを、つい抱きしめてしまうセゲ。

少しだけ反発し合う関係でもあり、協力関係でもあるふたり。冷静で硬い印象のセゲが、彼女の前ではどこかぎこちなくなる姿。そしてソリが、自分が現代に来ていることを自覚しているのに、話し方がまったく変わらず朝鮮時代のままなのも、本当に面白いです。

イム・ジヨンの演技と、これからの展開に期待

過去から現代へ突然放り出されるドラマといえば、たとえば『屋根部屋のプリンス』『イニョン王妃の男』『医心伝心〜脈あり!恋あり?〜』などがありますが、今回はどんなふうに展開していくのか、とても気になります。

悪女として賜薬まで飲むことになった彼女ですが、過去の物語を少しずつ見ていると、彼女は低い身分の出身でありながら、自分の能力で王の後宮という地位までのぼりつめた人物のようです。だから、単なる悪女というよりは、必死に生き抜いてきた女性なのではないかと思いました。

イム・ジヨンさんの演技が安定しているのは言うまでもありませんが、昨年『100番の思い出』でとても良いロマンス演技を見せてくれたホ・ナムジュンさんの新しい姿も、本当によく合っていると思います。

とにかく1話・2話を見た時点では、今は見るものが本当に多い時期なので、このドラマを最後まで見るかな? と思っていたのですが、次の話がどう進むのか、気づけば自然と楽しみになっていました。

今U-NEXTで見ている『密かな監査』、Netflixの『今日も完売しました』、Disney+の『伝説のキッチン・ソルジャー』に続いて、配信日が待ち遠しくなるドラマになるのではないかな? という気がしています。

そして、ホ・ナムジュンとの“嫌悪ケミ”がどんなふうにロマンスへ変わっていくのかも注目ポイント。最初から甘い恋愛ではなく、ぶつかり合いながら少しずつ関係が変化していくタイプの作品なら、かなり楽しく見られそうです。

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プロフィール
たまねぎ
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数年前、友人に勧められて観たドラマをきっかけに韓ドラ沼へ。

ドラマを見る時は、韓国語ネイティブとして、セリフの細かいニュアンスや文化的な背景も含めて、表に見えにくい感情の流れやキャラクターの関係性を掘り下げることを大切にしています。

気になる俳優の出演作を追いかけながら、演技の変化やキャリアの流れを追うことも、このブログのテーマの一つです。

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